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「Based on flat.」を体現するメンバーは、メラゾーマを撃ちたいと語る。

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2020年5月。ゲームエイトはメンバーの指針となる「バリュー」を制定しました。それが「Addicted to./夢中になろう」「Based on flat./フラットな目線で」「Conscious of PRO./当事者意識を持つ」の三つ。このnoteでは三つのバリューを軸に、ゲームエイトの人々についてのさまざまな記事を更新していきます。


田中 泰斗(ニックネーム:やっさん)
事業開発室
2014年にゲーム攻略ライターとして入社。ライターとして経験を積んだ後、エンジニアにキャリアチェンジし開発業務の基礎を身に付けた後、
2020年より事業開発室に異動。これまでの経験を生かして、ゲームエイトの次世代を担う新規事業の創出に注力している。


大学を中退して入った、ゲームエイト

- はじめまして。田中さん…と呼ぶのと、やっさんと呼ぶの、どっちがいいのでしょうか?

やっさん:やっさんでお願いします!(即答)

- では、やっさんはゲームエイトの中で新規事業を担当しているそうです。具体的にはどんな業務なのでしょう?

やっさん:新規事業開発室という部署に所属し、ゲームエイトの新たな柱となる事業をゼロから立ち上げるため、現在は市場のリサーチを主にしています。

- 新規事業はゲーム攻略サイトとはまた違った切り口になるのでしょうか?

やっさん:ゲームと直接関係ないものになる可能性もあると思います。まだ具体的に何をやるのかは公表できる段階ではありませんが、自分たちがすでに持っている資産とのシナジーで最も価値を出せる領域はなにか、検討しながら進めているところですね。

- 部署ができる前は何を担当していたんですか?

やっさん:以前はエンジニアで、もともとゲームエイトには攻略記事ライターのアルバイトとして入社しました。なので、社内で既に2回ジョブチェンジをしています。

- なんでも、ゲームエイトに入るにあたって大学を辞めたとか?

やっさん:厳密に言うと、大学生のときにアルバイトとして入って、しばらくしてから大学を辞めました。当時通っていたのは医療系の大学で、そこを卒業すると医療分野の仕事に就くしか道がなかったんです。それで「大学を辞めます!」と社長に相談しました。

西尾:最初に聞いたときは、急に何言ってるんだ?って思ってしまいました…(笑)。

やっさん:ひどい!(笑)。

西尾:大学と会社って、役割が全然違いますよね。世の中のことをまだ知らないがゆえの無謀な考えだとしたら、止めるのも責任かもしれないと思ったんです。

- そこまで思い切りよく方向転換することができたのはどうして?

やっさん:実は大きな「辞める」という経験を過去にしたことがあるんです。「クラシックバレエ」なんですけど…

- え!クラシックバレエ!

やっさん:想像もつかないですよね(笑)。幼稚園から二十歳までクラシックバレエでプロを目指していたんです。高校卒業をして、大学に行かずにそのままバレエ団に入ったんですが、二十歳の時にバレエの世界にずっと居続けることに限界を感じて…それに比べれば大学を辞めることには抵抗が無かったというか。むしろ新しいことに挑戦できるワクワクのほうが多くて。


メラゾーマが打ちたい

- 今回やっさんは「Based on Flat./フラットな目線で」というバリューを体現する社員として選ばれていますが、本人としていかがですか?

やっさん:自分はぜんぜん意識してなかったから、あんまりピンときていなかったんですよ。それで上長の沢村さんに聞いてみたら、「こうやってすぐに相談できるフラットさが理由の一つだよ」と話してくれて少し納得しました。

- 社長とのやりとりや、雰囲気からも、それはすごく感じました。

西尾:やっさんは年齢や役職に関係なく誰にでも話しかけますし、逆に誰からも話しかけられるんですよね。新しく入ってきたメンバーが、会社のコミュニティでどうすればなじめるか、ということをいつも考えていて、自発的に声をかけたりしてくれているんですよ。

やっさん:「フラットさ」を意識してやっているわけではないんですが、ゲームエイトに入って6年も経って、もはや「家」という感覚なんです。もし自分たちの家に新しく入居してきた人がいれば、その人には少しでも早く馴染んで欲しいし、できるだけ楽しく過ごしてほしいですよね。

- 会社と自分との距離がすごく近いですね。社長はやっさんのこういった部分を見てバリューにふさわしいと考えたんでしょうか?

西尾:最も重要なのは「信用さえあれば役職や年齢その他の背景関係なく平等に挑戦できる環境がある」こと。つまりやっさんは、信用を積み上げてきたから今の立場を任されている、ということだと思ったんですよ。

やっさん:僕としても、会社へ誘ってくれた同僚や、色々なことに挑戦させてくれている社長には本当に感謝しているので、会社に対して恩返しがしたいという思いがずっとあるんですよね。社長が言ったように、僕はまだ会社の中で明確な結果を出せていないので、補助魔法じゃなくて、メラゾーマが打てるようになりたいですね(笑)。


家づくりを大切にしていく

- 改めて、今回の3つのバリューについて率直な感想を聞かせて下さい。まずは「Addicted to./夢中になろう」ですね。

やっさん:この会社夢中になる人がめちゃくちゃ多いんですよ。やっぱりゲーム好きって良くも悪くもオタクが多いと言うか夢中になれる人が多いので。

-「業務をゲームのように」語呂も良いし、仕事がはかどりそうなマインドセットですね。

やっさん:働き方を見ていてもすごい効率的だなって思います。高い成果を出しているメンバーほど本当に夢中になってゲームをするみたいに仕事をしている感じがしますね。

-「Based on flat./フラットな視点で」はどうですか?

やっさん:会社全体の話で言うと、基本的に上司部下関係なくみんながフラットにコミュニケーションを取っていると思います。なにがそれを支えているのかって考えると、やっぱりゲームが一つの大きな要因なんじゃないかって思うんですよね。昼休みや就業後に、役職や組織に関係なく入り混じってゲームしているということが頻繁にあります。

- 最後に、「Conscious of PRO. /当事者意識を持つ」はいかがでしょうか?

やっさん:このバリューについては僕も理解しきれていなくて、人によってそれぞれ捉え方が違いますよね。

西尾:僕が「Conscious of PRO.」で求める当事者意識というのは、自分の担当業務を超えたところ、つまり会社全体に対するものです。例えば隣のチームや部署がどう動いているのかを自分のこととして捉えることができるか、言い換えれば会社を自分で背負うくらいの覚悟や意識をもって欲しい、ということです。

やっさん:それで言えば会社は僕にとってやっぱり「家」なので例えば家の中が散らかっていれば片付けるし、燃えてたら火を消さなきゃってなりますよね。僕としてはゲームエイト全体に対してそういう部分での当事者意識を持てているのかな、とは思います。

- ありがとうございます。これでインタビューを終わりますね。

やっさん:大丈夫ですか?これちゃんと記事になりますか?めっちゃ頭いい感じに書いてください。たのみますよ!(笑)

- わかりました(笑)