風通しのよいチームで、思いきりチャレンジできる。
ーー ツクルバへの正式ジョインは2022年1月でしたが、11月半ば頃から業務委託としてお手伝いしてもらってましたよね。実際に一緒に働いてみて、チームへの印象は変わりましたか?
大迫:11月ごろはマーケで確変が起きる前だったこともあり、悠太郎さんとなかつさんもバッチバチにやり合ってて。熱い人たちがいる環境を求めてた自分としては「おお、やってんねー! いい感じだねー!」って思いましたね(笑)
でも12月になるとなかつさんが一人でコツコツと撒いてきた種が花ひらきはじめて、年明けの1月になると大爆発を迎えたんです。本当の意味でのゼロイチから次のステップに移るための脳みそが必要とされているタイミングで正式にジョインできたのはラッキーでした。
ーー サプライサイド事業部はまだまだ正式に立ち上がったばかりのフェーズですが、大きな組織からスモールチームに移った感想はありますか?
大迫:第一に、経営との距離の近さを感じますね。まだまだ立ち上げ期なので急な方針転換はつきものですが、事業運営に関する生々しい数字がつねにチームに共有されているので、その背後にある理由も含めてスッキリ腹落ちした状態で頭の中を切り替えられる。
あと、サプライサイドには各領域の優秀なメンバーが少数精鋭で事業に向き合っている感覚があって、社内ベンチャー的な醍醐味が味わえるのも好きです。営業も、マーケも、開発も、同じ場所に集まって同じイシューについて議論できるのは、前職時代には忘れかけていた感覚でしたね。職種間の風通しが良いというか。
たとえば僕は前職では営業の現場から遠いところにいたのですが、今はカウカモのエージェント(お客様相手に不動産仲介を行う不動産営業職)たちとゴールを共有しながら施策を進めているので、お客さんに何が刺さっているかの現場のフィードバックを得やすいんです。
ーー その風通しの良さを作っているのはどんなところなのでしょうか。
大迫:お互いの能力を認め合った上で、裏表なくストレートに会話する文化があるからじゃないですかね。で、いいものに関しては「すぐやろうぜ」でスピーディに実行に移せるんですよ。そうすると自ずと個人としての打席数も増えますし、フィードバックも早いので成長できている実感が得やすいんですよね。
前職時代の上司にこの話をしたら、「大企業がテレビだとするなら、ツクルバはYouTubeだね」って言われました。失敗に対する許容度の高さがあって、きちんと成果にコミットして、たとえダメでも次につながる学びをそこから得られるのであれば、自由度高くチャレンジすることができるんです。
ーー 事業を伸ばすという共通のゴールに向かって、職種の垣根を超えてチャレンジできているんですね。
大迫:そう。だから個人の成長環境として、お互いの成長のためにそれぞれがコミットできている、意見をだしあえる雰囲気があるんです。
マーケチームだけをとっても、数字を構造化して捉えるのが得意な人、クリエイティブやアイデア出しが得意な人、中長期を見据えて戦略を作るのが得意な人と、強みがいい感じに分散している中で、それぞれが補完し合いながら高めあえる環境になっていると思います。この雰囲気づくりはなかつさんの存在も大きいですね。
僕は自分が思いっきり挑戦できる環境を求めてツクルバにきましたが、これからは環境をつくる側にもなりたいな、とこのチームに加わって改めて思いました。1人あたりの発言力が相対的にみて大きい今のサプライサイド事業部は、その経験を積むにもばっちりな環境だと思います。
とにかく、まだまだ組織も事業も発展途上なフェーズですし、未完成なチームで思いっきり大暴れしたいマーケターさんが仲間に加わってくれたら嬉しいですね!