ーー妥協が一切なかったことを感じます。吉野さんはどのような関わり方をされていましたか?
吉野:たわさん(垰)と同様ディレクションに従事しながら、僕は特にレポートのブラッシュアップに注力しました。
施策を行った後には毎回、クライアントに対して分析レポートを提出し振り返りを行うのですが、そのレポート作成業務です。
たわさんが0→1を企画し、僕がその後の1→10となる改善を分析を通して行うという意味で、それぞれの強みを活かした役割分担ができていたと思います。
垰:レポートは本当に妥協しなかったですよね。振り返りミーティング開始の2分前くらいまで推敲を重ね、「最後もう一度リロードしてから投影してください」みたいなやり取りもありました。(笑)
大江:今回のレポートは本当にすごかったです。「次の施策にどのように繋げるか」という観点で今までにないレベルの鋭いインサイトが抽出されていて、クライアントからも高い評価をいただくことができました。
渡邉:「これ毎回やってるの!?」と思うクオリティでした。逆に言うと、ここまでやって初めて次に繋げることができるんだなと、身が引き締まる思いでした。
考え抜き、議論し尽くせば答えは必ず出る
ーー素晴らしいですね。石原さんは今回のプロジェクトで印象に残っていることはありますか?
石原:今回私はゆうさん(大江)のサポートとして入ったのですが、気づけばほぼ全てやってしまっていました。(笑)
垰:「ゆうさんとかなさん(石原)どっちが担当者ですか?」と思うくらい、ハンドルを握っていましたよね。(笑)
石原:巻き取れるところは巻き取っていこうと思っていたら、そんな感じになってしまって。(笑)
ーーサポートとは思えないコミットメントですね。渡邉さんは何か印象に残っているシーンはありますか?
渡邉:私は1回目の施策後、2回目の施策を提案するタイミングでプランナーとして加わりました。
今思い返してみると、結構タイトなスケジュールでの依頼だったことを覚えています。「これが広告業界のスピード感か」と思いましたね。(笑)
(渡邉さんは入社後1ヶ月で広告未経験ながら本案件を任されています)
垰:配属されてすぐにこの大掛かりな案件を任されて、しかも短納期でプレッシャーに負けずやり切ったのは本当にすごいと思います。
渡邉:また、プランニングにあたりゆうさん(大江)とインサイトについてかなり綿密にディスカッションを行ったのですが、当初はモヤっとした状態のものも、根を詰めて考えたり話したりしていると、必ず最後には「これだ!」というアウトプットに辿り着けるんですよね。
諦めないで妥協せず考えていれば、必ず答えに辿り着けるということを実感しました。
石原:私もクライアントへの提案に同席したのですが、かりんさん(渡邉)は女性ならではの悩みや視点などを的確に言語化していて、クライアントの納得感を醸成していました。素晴らしかったと思います。
ーー1つのアウトプットに対して議論し尽くし、考え抜いていたことが伝わります。他の皆さんから見て、メンバーの印象に残っている動きなどはありますか?
垰:進行面のことですが、ふじくん(吉野)は、コミュニケーションの交通整理も積極的に担ってくれて、とても助かりました。
今回はイレギュラーな対応が多く情報が錯綜しやすい案件だったのですが、ふじくんがそれを随時整理してクライアントやメンバーに伝えてくれて。
そうした細やかなところがあるので、メンバーたちは毎回ふじくんを案件に加えたがります。(笑)
大江:投稿時に、いつもは数字が良いクリエイターさんの数字が伸びなかったことがあったのですが、その際にたわさん(垰)と迅速に相談し、1時間以内に対応法を考え、伝えるべきことをクライアントに伝えることができたのは印象に残っています。
スピーディな対応をできたことがクライアントの安心にも繋がりました。
また、失敗できないプロジェクトですので、僕からメンバーに対して高い要求をするシーンも多かったんです。
そんな中、誰一人妥協することなく向き合ってくれて、結果として大きな成果を残せました。本当に素晴らしいプロジェクトだったと振り返っています。
今回の記事では、「いかにチームで仕事するか」に対する、メンバーたちの姿勢や取り組みについて密着することができました。
Nateeでは全てのプロジェクトをこのような「チーム」を中心として執り行っています。
仲間達と熱量高く仕事したいと思っている方は、ぜひNateeの扉を叩いてみて欲しいなと思います。