「ものが売れる仕組み」を学ぶためNateeへ
ーーものすごいバイタリティですね。営業に抜擢される所以がわかった気がします。(笑)Nateeにはなぜジョインすることに?
「ものが売れる仕組みを学ばないとダメだ」と思ったからです。
先ほども言ったように、1年間色々と取り組んではいたのですが、正直売上は全然伸びなかったんですよね。テレビも全然反響に繋がらないし、これじゃダメだと。
それで、そもそも勉強が足りていないのだから、もう一度企業に戻ってマーケティングを勉強し直そうと思いました。
そんな中、「TikTokでものが売れる」という記事をたまたま目にし「今はTikTokなのか」と思っていたちょうどその矢先、TikTokに全張りしているNateeからスカウトをもらい選考を受けることになりました。
ーーNateeへの決め手は何だったのですか?
選考過程でいろんな社員の方とお話したのですが、どの方も個性的でNateeが掲げている「人類をタレントに!」が地で体現されていると思ったんですよね。
また、だいすけさん(取締役COOの朝戸)との面接の際に、私の好きな映画について話す機会があったのですが、そしたら次の面談の時にその映画を観てきてくれて。
「作業としての面接ではなく、人として向き合ってくれている」と感じました。
こうした選考過程での体験から、「人間性」をすごく感じて最終的にNateeにジョインすることを決めました。
「場所にとらわれず働く」を目指して
ーーNateeの選考は「人間」と向き合いますよね。Nateeにジョインしてみて面白いと感じる部分はありますか?
やっぱり社員のことがみんな好きですね。一人ひとりがすごくタレント(個性的)だし、距離が近いのがいいなと思います。
大企業の時は米粒の集合体でご飯になっている感覚だったんですけど、Nateeはそれぞれが具材のカレーみたいなイメージです。(笑)
ーーその感覚はすごくわかります。(笑)逆に大変なことは?
ベンチャーゆえに整っていないところはやっぱりありますよね。オンボーディングや情報共有の仕方など、もうちょっと色々できるなと思う部分は多いです。
ーー「整ってなさ」は皆口を揃えて言いますよね。かざねんさんがNateeで実現したいことはありますか?
TikTokでのタイアッププロモーションは現状コスメジャンルが強いですが、それ以外の業界にも新しい価値観を広げていきたいと思っています。
また、自分のキャリアの観点で言うと「場所にとらわれず働ける人になる」ことが目指す先としてあるので、「どこに行っても必要とされるスキル」を身につけていきたいなと思っています。
私は「家族が一緒にいられること」が結構大事だと思っているのですが、場所にとらわれなければ一緒にいられる時間も長くなりますよね。あとは急に沖縄に住みたくなったりするかもしれないじゃないですか。(笑)
そういう時に、何かを犠牲にしなくても良いように、選択肢に自由を持てるように、自分を磨いていきたいなと思っています。
Photo by Kaito Kobayashi