UPSIDERという「船」であれば、目指せる未来がある
Q.)UPSIDERに出会ったきっかけと、フルコミットへの決め手はなんですか?
UPSIDERとの出会いは、共同代表の水野から声をかけてもらったことがきっかけです。水野は、わたしがユーザベースに入社した当時のメンターで、同じチームで働いていた仲でした。
あるとき水野から連絡があり、「法人カード事業の立ち上げフェーズで、VISAとの決済ネットワークを構築する必要があり、ちょっと手伝ってほしい」という相談を受けたのがきっかけで、2019年8月に副業で参画スタートしました。
参画当時は本業もあったため、はじめは週1くらいのボリュームでのお手伝いでしたが、徐々に担当する領域やロールが大きくなり、UPSIDERにかける時間もだんだんと増えていきました。
UPSIDERへの入社の決め手は3つあります。
- 「世界で戦っていく」という視座の高さ
- Earlyフェーズであること
- 水野に一緒に働きたいと言ってもらったこと
もともと、わたしも「世界で戦いたい」という想いを持っていました。 UPSIDERは海外に進出することを前提に立ち上げた会社であり、プロダクトです。目指している未来は、決して日本にとどまらない。副業として関わる中で、宮城・水野・澤田という経営メンバーと「UPSIDER」というプロダクトに、世界を目指すだけのポテンシャルがあるということを強く感じました。
また、参画当初は正社員と副業メンバー合わせても十数名というEarlyフェーズでした。事業グロースという側面でも、プロダクト開発という側面でも、そして会社組織を創っていくという側面でも、このタイミングでジョインすることはエンジニアとしてエキサイティングな経験であることはわかりきっていました。
また、”水野と未来を目指すこと” もわたしにとっては、入社を決める1つの大きな理由でした。副業時代から、一時的な付き合いではなく長期的にお手伝いしていこうという気持ちはありました。ただその時点では、現職でまだまだできることもあったので、転職についてはあまり考えていなかったのが正直なところでした。 そんな中で、水野から「ぜひ同じ船で一緒にやっていきたい」という話をされ、彼の本気度を目の当たりにし、同時に「UPSIDERという船であれば目指せる」と確信できたことが大きかったと思います。
自分のユニークな強みを生かして、新しい挑戦を
Q.)2019年の参画スタートからいままでと、現在のロールについて教えてください!
2019年の参画当時は決済システム基盤のネットワーク構築の手伝いから始まりました。その後、2020年ごろからWebシステムの開発を担当し、プロダクトインフラのリアーキテクチャ、データ基盤の構築など、次第にロールが多岐にわたるようになってきました。
もう少し詳しくお話しすると、UPSIDERの開発組織は大きく分けてWebチーム、決済システムチーム、Platformチームの3つにわかれているのですが、2021年までは主にWebチームとPlatformチームで副業としてお手伝いをしていました。Webチームでは法人カード事業においてユーザーが利用する管理画面の機能開発、Platformチームでは決済ネットワークの構築やトラブルシュートを行っていました。
そして、先程お話した経緯で2022年にフルタイムでコミットすることを決め、そこからは会社や事業の成長過程において必要なことに取り組んできました。現在わたしが担っているロールは、大きく4つになります。
副業時代から継続して担当している業務として、
- Webチームでの法人カード事業の管理画面の機能開発
- Platformチームにおける業務
入社後新たに挑戦している業務として、
- 会社全体をスコープとした情報セキュリティの整備
- Machine learningチームの立ち上げとマネジメント
UPSIDERは、事業を立ち上げに全力でコミットするフェーズから、事業を継続的に成長させ、さらにグロースさせていくフェーズに入ってきました。今期からは、会社としての成長に伴い直面し得るさまざまなリスクを想定した対策として、いくつかの ”守りのアクション” を実施しています。わたしはその中の1つである、情報セキュリティの整備のプロジェクトリードを担当しています。
また、Machine learningチームの立ち上げとマネジメントについては、もともと機械学習のPJTは立ち上げたいと思っていたので、一緒に目指せるメンバーと出会えたことをきっかけに、こちらも今期から始動しました。
わたしは強みは、技術的にPlatform領域の専門性が高いことだと思っています。また、ユーザベースにおいて60人から1000人ほどに成長するプロセスを経験したことにより、規模の変化によって出てくる課題を幅広い領域で解決してきたことも一つのユニークな部分だと思っています。
UPSIDERにジョインしてから、自分の強みを最大限発揮してきたとともに、新しい挑戦もしてきました。新しい技術はもちろん、UPSIDERの事業ドメインには初めての領域だったので、いろいろと勉強することもたくさんあり、エンジニアとしてさらに幅が広がったと思っています。
(3/3)へ続く